2005年 08月 02日
「真夏のシェアリング・ナイト」を終えて |
7月30日(土)。だあれもいない久慈川の河原で・・・
・・・小さな火を起こすことから始まりました。
火を囲むこの時間は、ありのままの自分で。年代や性別の違い、日常のいろいろや、そんなものを脇に置いて、一瞬一瞬自分がしたいことをする。そしてそれを他人にも許す。それは、本当の自分を大切にしてあげる小さなレッスン。
カレーとご飯と砂焼きじゃがいも。気まぐれな火で、のんびりお料理。時間に追われない豊かさ。
火をつかさどる、男たち。
オノ・ヨーコの個展にあった作品からヒントを得たワーク。そのときそのときに湧きあがってくるポジティブな、あるいはネガティブな感情、それらを感じたときに石を置く。「喜び」のスペースや、「恐れ」のスペースや、「感謝」のスペースに。それぞれのスペースは、まるで自然のオブジェのよう。
感謝。
闇はどんどん深くなる。そして火はあかあかと光り出す。
河原の砂の上に布を広げて、みんなでご飯。火を囲んで、お話し、お話し・・・尽きないお話。
やっちゃんのギターライブ。ソウルフルな歌声、河原に響く手拍子。
やがて、自然に太鼓たちのリズム・セッションが始まる。打ち合わせなし。ひとりひとりが叩きたいように叩く。でも不思議、ちゃんと音楽になっている。 そうして、私たちが大好きな山根麻以さんの「ふつうの唄」をみんなで。 「♪愛はいのち。愛は喜び。永遠の唄、ふつうの唄~♪」 なんだか無性に懐かしい感じがしたのは私だけだろうか。
火を囲んで、この夜に感じたことなどをシェアリング。みんなの言葉が、すうっと胸にしみこんでくる。そして、いっしょに過ごせたことがとってもうれしくなる。
最後に、紙に、手放したい感情やものごとを書いて、火の中に。その紙があかあかと燃える火に焼かれて灰になるさまの、なんと小気味よいこと。この瞬間から、また新しい私になれそうな気がして。 火は、私たちを原点に戻す。太古の記憶がふとよみがえるような、そんな錯覚も。
火と川と石とおいしいご飯とあたたかい人たちと音楽と。そこにあったもの、すべてに感謝。また会いましょう! (えみこ)
【真夏のシェアリングナイト by 森羅万象 project】
special thanks to: 木村勉さん、桜井宜之さん、野部泰之さん
火を囲むこの時間は、ありのままの自分で。年代や性別の違い、日常のいろいろや、そんなものを脇に置いて、一瞬一瞬自分がしたいことをする。そしてそれを他人にも許す。それは、本当の自分を大切にしてあげる小さなレッスン。
カレーとご飯と砂焼きじゃがいも。気まぐれな火で、のんびりお料理。時間に追われない豊かさ。
火をつかさどる、男たち。
オノ・ヨーコの個展にあった作品からヒントを得たワーク。そのときそのときに湧きあがってくるポジティブな、あるいはネガティブな感情、それらを感じたときに石を置く。「喜び」のスペースや、「恐れ」のスペースや、「感謝」のスペースに。それぞれのスペースは、まるで自然のオブジェのよう。
感謝。
闇はどんどん深くなる。そして火はあかあかと光り出す。
河原の砂の上に布を広げて、みんなでご飯。火を囲んで、お話し、お話し・・・尽きないお話。
やっちゃんのギターライブ。ソウルフルな歌声、河原に響く手拍子。
やがて、自然に太鼓たちのリズム・セッションが始まる。打ち合わせなし。ひとりひとりが叩きたいように叩く。でも不思議、ちゃんと音楽になっている。 そうして、私たちが大好きな山根麻以さんの「ふつうの唄」をみんなで。 「♪愛はいのち。愛は喜び。永遠の唄、ふつうの唄~♪」 なんだか無性に懐かしい感じがしたのは私だけだろうか。
火を囲んで、この夜に感じたことなどをシェアリング。みんなの言葉が、すうっと胸にしみこんでくる。そして、いっしょに過ごせたことがとってもうれしくなる。
最後に、紙に、手放したい感情やものごとを書いて、火の中に。その紙があかあかと燃える火に焼かれて灰になるさまの、なんと小気味よいこと。この瞬間から、また新しい私になれそうな気がして。 火は、私たちを原点に戻す。太古の記憶がふとよみがえるような、そんな錯覚も。
火と川と石とおいしいご飯とあたたかい人たちと音楽と。そこにあったもの、すべてに感謝。また会いましょう! (えみこ)
【真夏のシェアリングナイト by 森羅万象 project】
special thanks to: 木村勉さん、桜井宜之さん、野部泰之さん
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by shinrabanshoproj
| 2005-08-02 13:36
| 真夏のシェアリングナイト